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ミッフィーの作者ディック・ブルーナが89歳で死去

ミッフィー

Miffy creator Dick Bruna dies at 89

ミッフィーの作者ディック・ブルーナが89歳で死去

Celebrated Dutch illustrator and author of children’s books including the famous Miffy series, Dick Bruna, passed away in his home in the Netherlands at the age of 89.

著名なオランダのイラストレーターであり、有名なミッフィーシリーズを含む児童書の作者であるディック・ブルーナがオランダの自宅で亡くなった。89歳だった。

Bruna was a pioneer of the simplistic bold-line drawing that he said “leaves room for children’s imagination.” His writing was also intentionally and cleverly sparse to let children fill in the blanks themselves.

ブルーナは単純化したはっきりした線による描画の先駆者だった。これは「子どもの想像力への余地を残す」描き方だという。また彼の文章はわざと巧妙にまばらだったが、子どもたち自身に空白を埋めさせるためだった。

At the time of his death, Bruna was the second-most translated author from the Netherlands after Anne Frank. His first book The Apple was published in 1953 and has never gone out of print.

亡くなった時点で、ブルーナはアンネ・フランクに続く2番目にたくさん翻訳されたオランダ出身の作家だった。彼の初めての本『りんごぼうや』は1953年に出版され決して絶版になることはなかった。




ディック・ブルーナ死去

「ミッフィー」で知られるオランダの絵本作家ディック・ブルーナさんが16日、89歳で亡くなりました。地元オランダのみならず、世界中のたくさんの人々が悲しみに包まれています。

ミッフィー情報サイトのトップページには、涙をこぼすミッフィーの絵が掲載されました。

1953年に『りんごぼうや(The Apple)』で絵本作家としてデビューし、ミッフィーは1955年に誕生しました。

もともとの名まえはオランダ語でナインチェ・プラウスと呼ばれ、ナインチェは「うさちゃん」、プラウスは「ふわふわ」を意味しています。

ミッフィーという名前は英語に翻訳されたときにつけられました。日本では『ちいさなうさこちゃん』(石井桃子訳)として1964年にはじめて出版されています。

うさぎのミッフィーとそれを取り巻くお話で、ブルーナさんが息子のために作ったお話がもととなっています。『ゆきのひのうさこちゃん』や『うさこちゃんのたんじょうび』などほのぼのとしたストーリーが絵本の中で繰り広げられています。

ブルーナさんの代表作となったミッフィーシリーズは、50カ国以上で翻訳され発行部数は8500万部を超える大人気シリーズとなりました。

ディック・ブルーナのこだわり

こちらの動画は2009年に投稿されたものですが、グラフィックデザイナーでもあるブルーナさんの絵や色に対するこだわりや子どもへの深い愛情が伝わってきます。

ミッフィーの2つの目とバッテンの口元は悲しみや喜びなどどんな感情も表現でき、そこにたくさんの時間を費やしている、またミッフィーが必ず真正面を向いているのは「あなたをいつもまっすぐ見ているよ」といったメッセージが込められている、などと話しています。

絵本は1959年から16cmの正方形になりました。小さな子どもの両手におさまるサイズを意識しています。ページ数についても工夫があり、子どもが集中できる10分以内に読みきれるようにほとんどが12場面構成です。

絵本での色使いはブルーナカラーと呼ばれる6色のみが使われています。

「はっきりとした色、特に基本三原色である赤、黄、青がとても好きなので、他の色を使うのは、草の緑、熊や犬の茶色、象の灰色など物語を作る上で必要な場合だけです」というこだわりを福音館の質問コーナーで答えています。

あちこちにいるミッフィー

キャラクターのかわいらしさももちろんのことですが、色の観点でも、赤ちゃんは「赤・黄・青」のようなはっきりした色に刺激を受けると言われていますから、そういった面からも人気のある絵本だったのだと思います。

ブルーナさんの出身地のユトレヒトにはミッフィーミュージアムをはじめ、ミッフィー像やミッフィー信号まであるそうです。本当にたくさんの人から愛されているキャラクターです。

私の自宅にもミッフィーの絵本がありますが、オランダのお土産にいただいたスプーンやお皿といった食器類やクリスマスオーナメントもありました。

キーホルダー・ぬいぐるみ・切手など、日本でもあらゆるミッフィーグッズが発売されているので、みなさんのご自宅でも探してみると見つかるかもしれませんね。

絵本の朗読

miffy.comに『miffy at the zoo』と『miffy’s birthday』の絵本の英語による朗読がありました。

子供向けにゆっくり読まれており、動物園でどんな動物に出会ったのか、お誕生日にだれからどんなプレゼントをもらったのか、聞いてみて一緒に幸せな気持ちになってください。

また、もともとは性別が決まっていなかったミッフィーですが、このお誕生日の日に花柄のドレスを着せてあげたいとブルーナさんが思ったことから女の子になったそうです。

miffy at the zoo

miffy’s birthday

main photo: Dolph Kohnstamm

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