Merriam Webster dictionary adds over 1,000 new words
メリアム・ウェブスター辞書が1000以上の新語を追加
American dictionary maker Merriam-Webster announced that it will be adding 1,400 new words and 700 new senses of existing words to the pages of their latest edition. Although some of the words have been around since the 1950s, Merriam-Webster included them for their longevity despite not having widespread use. On the other hand, certain terms that have exploded in popularity in recent years have also made the list.
アメリカの辞書会社メリアム・ウェブスターは、1400の新語と、700の既存の言葉で新しい意味を持った言葉を、最新版のページに加えると発表した。いくつかの言葉は1950年代から存在していたが、広く使われることがなかったにもかかわらず、その言葉の寿命により含まれることになった。その一方で、ここ数年で人気になり広まった一定の用語などもリストに加えられた。
Of course words made popular over the internet will be included. These terms are often acronyms such as ICYMI which stands for “in case you missed it” or TMI which means “too much information.” Even “FOMO” was included which stands for the “fear of missing out” on something interesting or exciting. The words “dox” and “revenge porn” have also been included which refer to humiliating someone through embarrassing documents or naked images.
もちろん、ネットで人気になった言葉も含まれている。これらの言葉はしばしば頭字語で、ICYMIは「見逃してるかもしれないから」またTMIは「情報が多すぎ」を意味する。FOMOも含まれこれは何か面白いものや興奮するものを「見逃すことの恐怖」だ。doxとリベンジポルノもまた含まれた。これは恥ずかしい文書や裸の写真を使って誰かに屈辱を与える行為を指している。
“Nomophobia” was a popular entry and describes the fear of not having access to one’s smartphone. Other words come from different facets of society like fashion with “athleisure” which is a combination of athletic wear and clothing for relaxing in. Economic terms like “Bitcoin” and “microloans” also made the dictionary. There were even some slang based on corruptions of existing words like “hella” which is short for “hell of a” but used as an adverb or quantitative adjective or “verse” which is a verb form of “versus.”
モノフォビアも人気の項目で、スマホにアクセスできない恐怖を描いている。他にもファッションといった社会の別の面からの言葉もあり、athleisureはアスレチックウェアとリラックスした服装を組み合わせたものだ。経済用語ではビットコインやマイクロローンも掲載された。また音の訛りに基づくスラングもあり、hellaはhell of aの省略だ。しかし副詞や数量を表す形容詞として使われている。他にも「verse」がversusの動詞として使われている。
ウェブスター辞典
ウェブスター辞典、辞書として知られ、初版が1828年から存在している歴史のある辞書といっても過言ではありません。
特にアメリカ英語の収録が豊富で、今回のようにアップデートされるので、言葉の歴史を知る上でも重要な役割を果たしています。
学習者向けの英英辞典なども含めいくつかバージョンがありますが、実際に使われている用法、、その時の人々が使うリアルな英語が掲載されることで評価が高まった経緯があります。
探してみるとiPhone用のアプリとしても学習者向け英英辞典がリリースされていました。
メリアム・ウェブスター英英辞典(App Store)
公式サイトの紹介記事に今回、追加されることになった単語が紹介されていますのでご興味のある方は読んでください。
2,000 New Words and Senses Added to Merriam-Webster Unabridged
またこのニュースに登場する新語のついての解説は姉妹サイトで行っています。
ICYMI、TMI、FOMOなど1400の新語が辞書に登録(ネイティブと英語について話したこと)